【ガンダムSEED 〜Pocketpark Deam〜】登場人物紹介 その1

主要人物


タクト・キサラギ

 16歳。ナチュラル。男。166センチ、60キロ。茶色の髪に碧の瞳。
 搭乗機は《ガーディアンガンダム》《ディシジョンガンダム》。

 スカンジナビア王国出身のナチュラル。
 伝説のフリーダムのパイロットキラ・ヤマトとプラントの指導者ラクス・クラインにあこがれ、
 家出同然にプラントに乗り込みザフトに入隊する。
 覚醒段階にない《SEED因子》の持ち主で、
 偶然《ガーディアンガンダム》を動かしてしまったことから急遽ヤマト隊所属の赤服になる。
 特別な才能があるわけではないが、天真爛漫で常に前向きな努力家。
 一途なところもあり、ほのかに一目惚れしてからはずっと彼女を想い続けている。
 



ほのか(ホノカ・ウー)

 年齢不明(14歳くらい)。ナチュラル。女。150センチ、43キロ。水色の髪に金の瞳。

 宇宙に漂っていたポッドから発見された謎の少女。
 その正体はテロ組織《白夜》のメンバーで、《ガーディアンガンダム》のパイロットとして調整されていた。
 タクトと同じく覚醒段階にない《SEED因子》を持っている。
 呼吸器系を多少強化されているが、MS適応能力以外の能力地はナチュラルのもの。
 《ヒュペリオン》に救出され、そこで過ごすうちにイザークに淡い想いを寄せるようになる。
 タクトにも初めて会ったときから親近感を抱き、すぐに懐いた。



ケイン・アークライト

 20歳。コーディネーター。男。177センチ、65キロ。黒い髪に黒い瞳。
 搭乗機は《クラフト・セイバー》《エクスティンクションガンダム》。

 テログループ「白夜(byakuya)」のリーダー。旗艦は《バサラ》。
 肉体改造をほどこし、驚異的な戦闘能力を持っている。
 手術直後に出会ったほのかを運命の相手だと信じ込んでおり、彼女が《白夜》から離れたのちも執着を見せる。
 戦っている時の高揚感で我を見失う時があるなど普段も感情の起伏が激しい。
 タクトとイザークに関してはほのかが好意を抱いているということで激しい敵意を抱いている。

ザフト四将


キラ・ヤマト
 
 24歳。コーディネーター。男。174センチ、63キロ。茶色の髪に黒い瞳。
 搭乗機は《ストライクフリーダムガンダム》。隊の旗艦は聖剣《セラフィム》(アークエンジェル級三番艦)。

 ザフト軍四将の一人で、プラント最終防衛線を任される白服。
 MSパイロットとしての腕前に関しては右に出るものがいないが、
 軍人としては無能でダコスタに任せ切っていて、タクトを大いに失望させることになる。
 ラクスとはすでに破局しており、現在はメイリン・ホークと付き合っている。
 《ガーディアンガンダム》のパイロットとなったタクト・キサラギの直属の上司になる。



スチュアート・モートン

 38歳。コーディネーター。男。178センチ、76キロ。明るい茶色の髪に茶色の瞳。
 隊の旗艦は黒の《ジュピター》(ミネルバ級二番艦)。

 ザフト軍四将の一人で、プラント内を警護する白服。
 四将の中でも特に軍での存在感が大きく、事実上の筆頭的立ち位置にある。
 前大戦でも軍略面で大きく貢献し、評議会での信頼も厚い。
 《ガーディアンガンダム》の機密に触れたタクトをヤマト隊に配属できるように手を回した。



ヤン・ディーゼル

 36歳。コーディネーター。男。176センチ、72キロ。濃い緑の髪に緑の瞳。
 隊の旗艦は緑の《アトラス》(ミネルバ級四番艦)。

 ザフト軍四将の一人で、プラント・L4間を警護する白服。
 飄々として何を考えているのか分からないところがあるが、その思慮深さにおいてはイザークやモートンも一目置くほど。
 毒舌家で人をからかうのが好き。大抵はイザークや部下のアーサーが犠牲になっている。
 入国管理局につかまっていたタクトを助け、彼の身元保証人になる。



イザーク・ジュール

 25歳。コーディネーター。男。179センチ、58キロ。銀髪にアイスブルーの瞳。
 搭乗機は《シルバーボルト》。

 ザフト軍四将の一人で、プラント・地球間の境界を任されている白服。
 21歳でシホ・ハーネンフースと結婚しているが、僅か二年の結婚生活で彼女が病死してからは独身。
 以来激高しやすい性格は影を潜めている。
 救命ポッドに乗って現れたほのかを匿い、彼女の保護者的存在になる。
 指揮官としても有能で信頼を寄せる部下も多い一方、リーゼやミンシアといった新人兵士の教育に頭を悩ます。

テロリスト《白夜》 -Byakuya-


ジェット

 24歳。ナチュラル。男。180センチ。66キロ。金髪。仮面(水色の瞳)。
 搭乗機は《クラフト・カオス》。

 《白夜》に所属するテロリストの一人で、グループのブレーン的存在。
 時折感情的になるケインをなだめ、上手くコントロールしている。
 常に仮面をかぶっており、その素顔を知っている者は仲間内でも少ない。
 他のメンバーとは違い、肉体改造はしていない。
 アル・ダ・フラガのクローンだが、視力と引き換えに遺伝子の老化は若干緩やかになっていると思われる。
 顔に着けているゴーグルは視力を確保するためのもの。
 


アントニア・キャステン

 20歳。ナチュラル。女。170センチ。53キロ。オレンジの髪。青い瞳。
 搭乗機は《クラフト・ガイア》。

 《白夜》に所属する女テロリスト。
 迷彩柄のつなぎを着たグラマラスな美女。
 普段は無口で冷静だが、MS戦になると勝気でややヒステリックな性格に変わる。
 リーダーのケインに反感を抱いており、何かと文句をつける。
 肉体改造をほどこしているが、ナチュラルであることに密かに劣等感を抱いており、
 MS戦では強者を求め倒すことで己の存在を誇示しようとする。



ティモシー・オルコット

 20歳。コーディネーター。男。177センチ、62キロ。金髪。茶色の瞳。
 搭乗機は《クラフト・アビス》。

 「白夜」に所属するテロリスト。
 おしゃべりで陽気な性格のムードメーカー。
 アントニアに気がありそれとなくアプローチしているが、ことごとく袖にされている。
 MS戦でも自分の立ち位置を心得、サポート役に徹している。

ジュール隊


アラン・メイデス

 45歳。コーディネーター。男。178センチ、65キロ。茶色の髪。黒い瞳。
 ジュール隊の旗艦、蒼の《ヒュペリオン》(ミネルバ級三番艦)の艦長。

 リュケイミルの父親で厳格な性格。
 たまに苦言を呈することもあるが、イザークに絶対の信頼を寄せており歳若い上司をサポートしている。



シン・アスカ

 22歳。コーディネーター。男。181センチ、63キロ。黒い髪に真紅の瞳。
 搭乗機は《デプスチャージ》。

 ジュール隊MS部隊のリーダー。黒服。
 本来ならイザーク同様白服をまとって隊を率いるほどの実績を持つが、本人の強い希望で今の地位に納まっている。
 性格は一変しており、無口で無表情で冷静すぎるほど冷静。
 だが恋人のルナマリアの前でのみ素直に感情を表す。
 部下たちの前では怜悧な態度を取っているが、時折精神的不安定な部分が見え隠れすることも。
 《フリーダム》(キラ・ヤマト)に関しては、恨みよりもその圧倒的な力に対する恐れの方が強い。



ルナマリア・ホーク

 23歳。コーディネーター。女。173センチ、50キロ。赤い髪に青紫の瞳。
 搭乗機は《ルージュウルフ》。

 ジュール隊副官を務める女性兵。赤服(スカートはタイト)。
 前大戦で心身ともに傷ついたシンを支え、イザークに見出されてジュール隊へ。
 超美人で人当たりもよく、仕事もできるため男女ともに人気がある。
 シンのことを愛しているが、自分が彼の心を癒すことができる存在なのか常に自問している。
 ほのかの乗るポッドを発見した縁で、何かと彼女の世話を焼いている。



リュケイミル・メイデス

 23歳。コーディネーター。男。182センチ、66キロ。黒い髪に群青の瞳。
 搭乗機は《オズ・01(ゼロワン)》。

 愛称はリュカ。
 ジュール隊MS隊に所属。
 《ヒュペリオン》艦長アラン・メイデスの息子。
 厳格で真面目な父親とは違い、飄々としていて明るい性格のムードメーカー。
 不思議な包容力があり、気難しいリーゼも彼の言うことは素直に聞くことが多い。
 《オズ》パイロットのリーダー的存在で、シンやルナマリアの代わりに指揮を務めることがある。



ユリシーズ・キンバリー

 25歳。コーディネーター。男。180センチ、66キロ。金髪に青い瞳。
 搭乗機は《オズ・02(ゼロツー)》。

 愛称はユーリ。
 ジュール隊MS隊に所属。
 寡黙で真面目であまり目立たない。
 MS戦では接近戦がメインだが、基本的に誰がパートナーでも対応することができる。



ミンシア・アボット

 18歳。コーディネーター。女。165センチ。48キロ。黒髪に茶色の瞳。
 搭乗機は《オズ・04(ゼロフォー)》。

 ジュール隊MS部隊に所属する少女兵。緑服。
 おしゃべりで人懐っこく、ナチュラルに対する偏見はほとんどないため、タクトやほのかにも自然に接する。
 評議会議員のコウイチ・アボットは父親。
 シンに片思いしている。
 リーゼとはそりが合わず、ことあるごとに喧嘩をしてイザークやアランを悩ませる。
 


リーゼ・エッシェンバッハ

 16歳。コーディネーター。男。166センチ、58キロ。金髪に碧の瞳。
 搭乗機は《オズ・03(ゼロスリー)》。

 ナチュラル嫌いの少年兵。
 そのためタクトやほのかに辛く当たり、偏見を隠そうとしない。
 イザークのやり方に反発心を抱いており、命令を無視し出撃をしたりして仲間からも反感を買っている。
 特にミンシアとは犬猿の仲とも言え、顔を合わせるたびにののしりあっている。



エドゥアルト・クルムアイヒ

 18歳。コーディネーター。男。青の髪に褐色の瞳。168センチ。58キロ。
 搭乗機は《オズ・05(ゼロファイブ)》。

 愛称はエディ。
 気が弱くおとなしい。無口なシンやユーリ、攻撃的なリーゼは苦手。
 ルナマリアに憧れを抱いている。
 ナチュラルに対する偏見は薄く、《ヒュペリオン》に保護されたタクトの話し相手になったりしていた。