【ガンダムSEED 〜Pocketpark Deam〜】登場人物紹介 その2

プラント最高評議会


ラクス・クライン

 24歳。コーディネーター。女。160センチ、54キロ。ピンクの髪に水色の瞳。

 プラント最高評議会議長。
 政治の世界に入ってから5年の歳月が経つが、その評価に対してはプラント内でも二分している。
 それでも未だに熱狂的なシンパと圧倒的な財力を持つプラントの女王。
 キラとは3年前に破局しており、事務的な付き合いしかない。
 テロリスト《白夜》による一連の事件は彼女が糸を引いているのではないかという噂が囁かれている。



ドミトリアス・バルフォア

 最高評議会議員。40代。

 親ラクス派。
 研究者でもあり、オプティマスシステムは彼が組み立てた。
 四将のスチュアート・モートンとは親しい間柄。



コウイチ・アボット
 
 最高評議会議員。30代後半。

 元民間企業の会社役員。
 反ラクス派の筆頭で、ラクスやカナーバと度々対立している。
 ミンシア・アボットの父親。



ラフィーク・アル・サール

 最高評議会議員。48歳。
 褐色の肌に黒い髪、黒い瞳、頭にはバンダナというアラブ系の出で立ち。

 温和な性格で、親ラクス派でも反ラクス派でもない中立な立場を取っている。
 パトリック・ザラやシーゲル・クラインの同期であることから双方の信頼も厚く、事実上彼が議会を治めている。
 


アイリーン・カナーバ

 最高評議会議員。40代。

 親ラクス派。
 ラクス・クラインの側近的存在で、彼女に心酔している。
 


ルイーズ・ライトナー

 最高評議会議員。

 反ラクス派。
 四将のイザーク・ジュールと親しく、彼に政界に入ることを熱心に勧めている。

 
その他ザフト関係者・民間人


ヴィーノ・デュプレ

 《セラフィム》の整備士。

 《白夜》による《ガーディアン》強奪未遂事件に居合わせ、タクトに命を救われる。
 それが縁で《セラフィム》で孤立していたタクトの唯一の友人となる。
 《ヒュペリオン》のルナマリアとは今でも連絡を取っており、
 クーデターを機にスパイとしてタクトやジュール隊を支援する。



マーチン・ダコスタ
 
 ヤマト隊の副官で、《セラフィム》の艦長。

 軍人としては無能なキラにかわって隊の全てを取り仕切っている。
 本来の任務はキラを監視することで裏でラクスと通じているが、肝心のキラには感づかれている。
 


メイリン・ホーク

 22歳。コーディネーター。女。168センチ、53キロ。赤い髪。
 ヤマト隊隊員で、《セラフィム》の通信士。

 アスランと別れた後、同時期にラクスと別れたキラの恋人になる。
 本人は和解したつもりでいるが、姉のルナマリアからは完全に縁を切られている。
 タクト曰く、「化粧ケバい、香水臭い」。
 


アーサー・トライン

 ディーゼル隊の副官とミネルバ級三番艦《アトラス》の艦長を兼任する元ミネルバクルー。

 「ええええぇ〜〜っっ」は健在。イザーク同様、ディーゼルに結構いじられている。
 ルナマリアやヴィーノとは隊を違えた今でも連絡を取り合う仲。
 


サスケ・ダンヒル

 15歳。コーディネーター。163センチ。58キロ。黒髪に褐色の瞳。
 スズネの双子の兄。モートン隊の赤服パイロット。

 遺伝子レベルの段階でパイロット能力に優れていることをデュランダルに見出されており、
 彼の研究を引き継いだバルフォアが接触、モートン・バルフォア直属の部下になる。
 好戦的な性格ではあるが、スズネと比べると思慮深く、妹の軽口を嗜めることが多い。
 搭乗機は《マンティスβ(ベータ)》。



スズネ・ダンヒル

 15歳。コーディネーター。160センチ。52キロ。黒髪に群青の瞳。
 サスケの双子の妹。モートン隊の赤服パイロット。

 両親を7年前の大戦で失っており、バルフォアが接触する5年前まではサスケと施設で育った。
 そのため兄のサスケに依存している部分が多く、常に行動を共にしている。
 他人に話しかける時はサスケと言葉を分け合う癖がある。兄と比べると少し短気。
 搭乗機は《マンティスγ(ガンマ)》。



ディアッカ・エルスマン

 25歳。コーディネーター。男。
 元ジュール隊のMSパイロットだった青年。
 現在は退役し、妻のミリアリアとともにカメラマンとして各地を回っている。
 イザークとはしばらく音信普通だったが、シホの死をきっかけに定期的に連絡を取るようになった。



ミリアリア・エルスマン
 
 24歳。ナチュラル。女。
 大戦後、ディアッカのしつこい求婚に根負けし、結婚してしまう。
 でも尻に敷いているのでまんざらでもないらしい。
 連絡の取れなくなったキラ・ヤマトを心配している。



シホ・H・ジュール

 21歳(享年)。コーディネーター。女。
 イザークが初めて軍を持った時からの部下で、19歳の時に二つ年上のイザークの妻になる。
 夫婦関係は良好だったが、結婚から二年後、子供を身ごもったまま突然急死。
 以後イザークの心に大きな傷を残す存在になってしまう。



ヨウラン・ケント

 元ミネルバクルー。
 現在は退役しているが、ヴィーノやルナマリアとは今も連絡を取り合っている。
 


アスラン・ザラ

 24歳。コーディネーター。男。
 大戦後、しばらくはオーブの将校として活躍していたが、4年前に自らの意思で突然姿を消す。
 現在消息不明。