第五話 「フェイズシフトダウン」
前方にヴェサリウス、後方にガモフと挟み撃ちにされ、いきなりピンチのアークエンジェル。
この艦を守れるのはフラガさんのゼロとキラのストライクのみ。
軍人でもなんでもないキラは、「乗れるだけ」という理由でストライクと共に放り出されます。
アア、カワイソウニ(棒読み)
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「キラきゅん、見ぃ〜〜っけ!」
鼻息荒いアスラン・ズラザラ(16歳)。MSに乗っているにもかかわらず、戦う気など毛頭ありません。
無印・運命の100話を通してキラサママンセーの彼の伝説はここから始まります。
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「やべっ、見つかっちゃった」
まだこの時点ではピュアな心の持ち主(多分)、キラ・ヤマト(16歳)。
今回はエネルギー切れにテンパるというなかなか初々しいことをしてくれました。
そして始まるホモラブ・ストーリー。
「キラ、俺のところに来ぉぉーーーい!」 「いきなり台詞違うし!」
どうでもいいけど、大した攻撃もせずぐるぐる回ってただけのこいつらを味方はどう思ってたんだろう。
ちなみにアークエンジェルズは綺麗にスルーしてました。
この世にマトモな人間は死に絶えたのか!!?
「なに遊んでんだ貴様らーーーっっ!」
いや、我らが王子がいました。
連合もザフトもナチュラルもコーディもそっちのけでホモっている馬鹿二人を見過ごす王子ではありません。
「ディアッカとニコルは船を。俺はあの二人を修正しに行く!!」
それいけ王子、頑張れ王子!
ホモ撃退、ホモ撲滅、種にホモなど必要ない!!
その頃のホモたち
「キラーー、待てよーvv」 「あはは、こっちだよ〜v」
「待てったらぁ〜v」 「アスラン、キモぉ〜〜い」
「キラ、おとなしくしないとお持ち帰りしちゃうぞ☆」 「いやだよ〜〜ん」
注 : 台詞は全てオプションです。
「アホかお前らーーー!!(怒)」
カッコよくデュエル登場。
早く、早くあのホモ連中を修正してやってください!
「ア〜スラ〜ンッッ!!!貴様一体何しに来たんだ!?」
まったくです。
「げっ、イザーク!!」
いつの間に近づいてたんだ、お前。
キラのことばっかりでイザークたちが出撃したといことすら気付かなかったザラ。
オロオロしている間にストライクとデュエルが接近戦にもつれ込んでしまいました。
あっという間に蚊帳の外になってしまったイージス。
「こ、この場合俺はどうしたらいいんだ?」
ザフトの軍人らしく、イザークさんを援護すればいいかと。
「そんなことができるわけない!俺はキラの下僕なんだ!!でもだからってイザークを攻撃するわけにもいかないし・・・」
そしてアスランが選んだ策は・・・?
↓
見 学
・・・とことんサイテーなヘタレですね。
「逃げの一手かよ!」 「当たり前でしょ、僕は軍事訓練なんか受けたことないんだから!」
「逃げるな、おとなしく俺の修正を受けろ!」 「そんなのハイそうですか、って受けられるわけないでしょ」
「待て〜〜、コノヤローーーー!!!」
案外と手こずっているイザークさん。黙って見守るザラ。
「イザーク・・・お前だってキラと追いかけっこしてるじゃないか、ずるい。俺も混ざりたい」
ホント、何しにきたのアンタ。
◆◇◆ちょこっと休憩タイム◆◇◆
フラガ兄貴の奇声シリーズ
「う゛お゛りゃあぁぁあぁああぁぁっっっ!!!!」
※ 獲物を攻撃する際、キアイを入れるために叫びます。濁点を入れられるようになるとグットです。
「いぃぃーーーよっっしゃぁぁああぁ!!」
※ 思い通りに事が運んだ時、あるいは狙ってた女性をゲットした時に発します。『い』と『よ』の間はワンテンポ置きましょう。
「うひょぉぉーーー」
※ ヤバかった時、危機一髪だった時に口に出しましょう。やや情けなさを滲ませれば貴方も上級レベル。
◆◇◆ちょこっと休憩タイム・終わり◆◇◆
戦闘終了。
ヴェサリウスは被弾、デュエルはアームを損傷、しかもストライクもAAも逃がしてしまった・・・。
散々な結果に憤る王子。それもこれもこいつのせいです。
「アスラン!貴様一体どういうつもりだ!?」
「ど、どういうつもりって・・・」
「誤魔化しても無駄だ、ストライクとホモってた上に俺と奴の戦闘の時も黙って見てたくせに!!援護しろよ!」
「どんだ失態だよね、アンタのホモ・プレイのおかげで」
「背景は黙っていろ」 「そうだ、黙ってろディアッカ」
「・・・(涙)」
「何やってるんですか?やめて下さい、こんなところで!」
「うるさいニコル、デコをかばうのか?お前だって見てただろうが、こいつのホモッぷりを!」
「ええ、確かに見ていました。アスランはホモです。
救いようのないヘタレで生え際も危ないというのに、ホモです。
鼻の下伸ばして『キラ〜キラ〜』とストライクのお尻を追いかけていたホモです。
MSに乗って出撃したくせに、ストライクをお持ち帰りすることすら出来なかった役立たずのホモです。
そのうち婚約者から捨てられいいように利用され、
次回作では女難の挙句ナチュラルの子にまで愛想を付かされるホモです。
キラサママンセーの、ある意味イザークより頭の悪いホモです。
僕はそれをよく知っています!!!」
「い、いや・・・何もそこまで・・・」
ちょっとアスランが不憫になった王子。それにさりげなく自分も馬鹿にされていたようです。
「・・・僕の言ったことに何か間違いでも?」
「・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・」
「うわーーん、ちくしょーーーっっ!!!」
「ええ゛っ!!ちょっと待って!そこでお前が泣いて逃げるのイザーク?!」
慌てて追いかける背景ディアッカ。
「・・・」 「・・・」
やばい、ニコルと二人っきりになってしまった。
こんな状況に陥るのなら、ぎゃんぎゃんうるさい王子を相手にしていた方がマシです。
おっかなくてニコルの顔がマトモに見られない小心者のアスラン。
「・・・アスラン」 「今は放っておいてくれないか?」
「・・・・・・・・・すみません、もう一度言ってみてください」
「何でもありません。ごめんなさい もう言いません」
先が思いやられます。
☆ 今週のザ・ベスト ☆
二刀流デュエル!!
美麗王子!!
ビームサーベル二刀流はフォビドゥン戦だけだと思ってたのに、こんなに早くからあったとは!!
いや、初めて再放送見ててヨカッタとか思いました。保存保存〜vv
2006/11/04