レイピア
エンジェル01
目を開けると、そこは見覚えのない天井だった。
ここはどこだろう。
体を起こそうとしたが、指の先まで鉛のように重い。
「ああ、イザーク!起きたら駄目ですよ」
声変わり前の、高い少年の声。
それが誰のものか判断する前に緑の髪の少年が顔を覗かせた。
「ニ・・・コル」
名前を呼ぶと、琥珀色の瞳が少しだけ緩んだ。
「もう、心配させないでくださいよ。無茶してばっかりなんですから」
その言葉に、イザークはむっとする。
年下のくせに、どうしてこいつは大人びたことばかり口にするんだ。
「・・・誰も心配してくれなんて頼んでいないぞ」
「イザークらしいですね」
少女めいた顔でにっこり笑う。
それすら何だか憎らしくて、思い切りにらみつけてやった。
「でも大した怪我じゃなくて良かったです」
「当たり前だ。そう簡単に死んでたまるか」
「でも、本当に無茶はやめてくださいね」
「・・・ふん。なぜ貴様に指図されねばならん」
「・・・そうですね」
ふと見ると、ニコルは少しさびしげな顔をしていた。
イザークは自分の配慮のない言葉を後悔する。
どうして自分はいつもこうなのだろう。
「ニコル・・・」
「それじゃあ僕、そろそろ行きますね」
「・・・」
「ミゲルたちも待ってますし」
「・・・」
急に息苦しくなる。
麻痺していた体に、感覚が戻ってくる。
それと反比例するように、ニコルの気配が希薄になるのを感じた。
駄目だ。
まだ・・・。
「・・・っ」
何か、言わなければ。
「ニコル・・・!」
「・・・」
「・・・ごめんっ」
もう、ニコルの姿は見えない。
白い天井が視界に広がるだけ。
「すまない・・・ありがとう」
この言葉は。
届いただろうか。
ふわりと。
頬に何か暖かいものを感じた。
「・・・」
「ああ、気が付いたね。気分はどうだい?」
ぼうっとしたまま、視線だけを向ける。
温厚そうな顔をした中年の男が見下ろしていた。
白衣を着ている・・・ということは医者だろうか。
「うなされていたね。どこか痛むかい?」
反射的に、イザークは首を振った。
そのとき、目の端から熱いものが零れ落ちる。
・・・涙?
自分は泣いていたのだろうか。
瞳を瞬かせるイザークに対し、医師は安心させるようににっこりと笑う。
「熱があるようだから少し休みなさい。怪我は大したことない。大丈夫だよ」
「・・・」
熱?怪我?
自分はどうしたのだったか。
思い出せないまま、再び意識が闇に落ちる。
片頬が、まだ少し暖かかった。
部屋から出てきた医師に、シホたちが詰め寄る。
皆神妙な顔つきだ。
すでにキキたちも駆けつけ、ジュール隊が勢ぞろいしていた。
「あの・・・っ、隊長は?」
「大丈夫なんですか!?」
「銃で撃たれたって・・・」
口々に質問を浴びせる彼らに医師は驚くことなく制する。
慣れているのだろう。
「心配ないよ。命に別状はない」
「でも・・・」
「頭の傷はこめかみをかすっただけだ。念のため明日詳しい検査をするが、おそらく問題ないだろう」
「・・・」
「それから左肩だが・・・銃弾は完全に貫通していた」
マックスがひっ、と喉を鳴らす。
先程まで泣いていたので目も真っ赤だ。
シホをはじめ他の者もすっと青ざめる。
「しかし奇跡的に骨や間接はすり抜けていた。
治療が終わるまでしばらく不自由するだろうが、障害は残らないだろう」
「・・・」
固まったままのシホたちに、医師は苦笑いする。
「大丈夫だよ」
念を押すように言う。
はあっ、と全員の肩から力が抜けた。
シホはそのままへなへなと床に座り込む。
他の隊員たちも、ぐったりと脱力してしまった。
その様子に医師があきれたように言う。
「君たちの方こそ大丈夫かい?」
「・・・ええ。まあ」
フェイだけが、何とか言葉を返した。
イザークがカナーバをかばって銃弾を受け、この病院に担ぎ込まれてからは大変だった。
シホは完全に脱力状態で使い物にならない。
マニは一見普通だったが実は一番うろたえていて、気が付くと壁に頭をぶつけたり、
キキたちへの連絡を頼んでも番号を何度も間違える。
結局フェイが電話を入れることになったのだが、
そうして来た留守番組のキキは治療の間ずっと落ち着かず、廊下を行ったりきたりで挙動不審。
マックスは怪我の原因が銃だと聞いた時点で真っ先に失神した。
メイズはそのマックスの面倒を見ていたが、やはり落ち着かないのか似合わない貧乏ゆすりを無意識にやっている。
そんな状態の彼らが何かやらかさないかと気を配っていたフェイが一番疲弊していた。
「・・・会えますか?」
シホの問いに、医師は首を振る。
「一度意識が戻ったが、また眠ってしまったよ」
「そうですか」
「熱が少しある。だいぶ出血もしていたからしばらく入院した方がいいな」
「・・・はい」
シホがうなだれると、医師は彼女だけに聞こえるように声を潜める。
「うなされていたよ」
「・・・」
「誰かを呼んでいたな。謝っていた」
「・・・」
シホは無意識に唇をかんだ。
何となく、分かる気がする。
そんな彼女の肩を、医師はぽんっ、と叩いた。
「入りなさい」
「・・・いいんですか?」
医師は頷く。
「今はもううなされていない。安らかに眠ってるよ。そばにいてあげなさい」
その言葉に、シホは頭を下げる。
そしてドアを開けて部屋に入っていった。
キキたちもそれに続いていく。
もう、日付は変わっていた。
2005/01/02
「いやー、銃弾二発も受けてそれだけで済むなんて、お前ってやっぱゴキブリ並だねぇ」
フェイがからから笑いながら銀髪をぐしゃぐしゃかき回す。
頭に包帯を巻いていたイザークは、遠慮ないそれに飛び上がった。
「い、いたい、痛い!!やめろ、フェイ!」
「フェイ!あんた、何てことするのよ」
「そうだよ、傷口開いたらどうするの!?」
事件から一夜明け、イザークは病室で治療を受けていた。
彼の部屋にはジュール隊のメンバーが勢揃いしている。
「俺はいつここから出られるんだ?」
「はあ?しばらく安静にしろっていわれただろ」
銃で撃たれた、とは大変なことだ。
それなのに意識を回復したイザークは、貧血がある上に発熱までしてしまったのにすぐに帰ると言い始めていた。
「まだ脳波検査だってしてないのに」
「そんなもの必要ない。俺は平気だ」
「何が平気だよ。熱があるくせに」
「な、そんなことない!」
「さっき担当医が解熱剤云々の話をしてましたよ」
「・・・むう」
「いいから、大人しくしてろって。仕事はちゃんとしとくから」
「病院は嫌いなんだ!」
「子供みたいなこといわないでください」
「どうせなら、その顔の傷も消してもらったらどうですか?」
「・・・」
イザークは病室を出るのが困難だということを悟る。
仕事をすると言っても、イザークの性格を良く知っている彼らだ。
見張りを残しておくだろう。
仕方なくその話はいったん置いて、気になっていたことを口に出す。
「あの後、どうなった?」
意識を取り戻したイザークは、やれ検査だの治療だので、
結局今まで事件がどう解決されたのかは聞かされていなかった。
それでも彼がかばったアイリーンの無事だけはフェイから教えられていたが。
イザークは最初にラクスを襲ったトリアを含む三人と、アイリーンをピストルで狙った男の四人が犯人で、
楽団は利用されただけだと思っていた。
しかし、実際は楽団員全員が暗殺軍団だったらしい。
全員が武器を所有していたことが分かったのだ。
かといっても彼らはプロというわけではなく、作戦がイザークたちの活躍で失敗すると、
アスラン、ディアッカの指示であっさり兵に捕まった。
「首謀者はトリアの一族。家族ぐるみで評議会ののっとり企んでたみたいだぞ。
議員も何人か買収してたらしい」
「暗殺者役に自分の家族を使ったのか?・・・どうかしてるな」
家族というものに特別の思い入れのあるイザークは、苦々しい表情ではき捨てる。
フェイもため息をついた。
「トリアは左遷された時点で一族の中では死んだも同然だったからな。
本人の方から暗殺役を買って出たんじゃないか?」
「自分が有能だということを証明するため?」
「さあ・・・後は家族に気に入られたかったとか。
アイリーンの暗殺に成功していたら、本当にあいつの一族は評議会のトップを独占してただろうしな。
自分も甘い汁を吸えるだろう」
後から分かったことだが、イザークを不当に拘束し、スパイに仕立て上げようとしたのも彼の独断ではなかったらしい。
彼の父親が指示し、一族でラクスたちに取り入ろうとしていたのだ。
「トリアもトリアで親父やその兄弟たちに振り回されていたわけだ」
「そういう意味では、気の毒な男だな」
「あの人、これからどうなるの?」
「もちろん裁判にかけられる。今度は百人近い目撃者がいるし、臨時の評議会とはいえ議長を暗殺しようとしたんだから。
一生・・・いや、プラントの政治家にまともなやつが残っている間は牢の中だろうよ」
「まともねぇ・・・」
「平和と正義の歌姫、ラクス・クライン嬢の柔肌に傷までつくりたてまつったしな」
「あ、それは重罪」
笑い合う。
しばらくベッドのイザークを囲んで談話をしたあと、フェイが立ち上がる。
「さ、そろそろ戻ろうぜ。シホ、お前は残って」
「分かった」
「え、え?僕が・・・」
「「「「「駄目!」」」」」
キキが残りたいという希望を訴える前に、イザーク以外の全員に却下される。
あまりに息のあったそれに、イザークは目をぱちくりさせた。
「なんでぇ?」
「何でじゃないわよ。私たち、仕事放り出して来ちゃったじゃない」
「さっきエルスマン議員に提出期限延ばしてもらったんだよ。
何としても明日の朝までにあの書類の山を処理するの!」
「じゃあシホが・・・」
「いいからお前はこっち来い!」
未練がましいキキに痺れを切らしたマニが、腕を引っつかんでドアへと引っ張る。
それに他の三人もぞろぞろと続いた。
「あいたた・・・たいちょお〜〜」
「・・・じゃ、じゃあな。頑張れよ、キキ」
「真面目に仕事するのよ」
イザークは苦笑を浮かべ、シホはすがすがしい顔でそれを見送った。
ドアが閉まると、シホは上半身を起こしていたイザークをベッドに戻そうとする。
「ほら、早くここから出たかったら大人しく寝て、治すことです」
「母親みたいなこと言うな」
「隊長は子供みたいなこと言わないでください」
イザークはむっとした顔をする。
シホの口調がいつになくそっけないような気がしたからだ。
「・・・」
しかし。
イザークは、彼女の目が少し潤んでいるのに気が付いた。
じっと見つめてくるイザークに気付いているのかいないのか、シホは視線を逸らしながら立ち上がる。
「カーテンは閉めておきますけど・・・、私はここにいますから」
「ああ・・・」
返事をすると、シホは一瞬何か言いかける。
が、やはり視線を逸らしたままカーテンを閉めようとした。
その時。
イザークが無言のままにカーテンに伸ばされた彼女の手を、ぐっととらえた。
「・・・隊長?」
シホが力のない声で言う。
「・・・」
「あの」
「ここにいろ」
イザークが引き寄せると、彼女の体は容易く倒れこんできた。
それを抱き寄せる。
そして、耳元でささやいた。
「悪かった」
「・・・イザーク」
「もう大丈夫だ。無理もしない」
「・・・」
「だから泣くな」
「・・・」
「お前に泣かれると、どうしていいか分からない」
「泣いて・・・ません」
不機嫌な声音で言いながらも、彼女の肩は震えている。
「シホ・・・」
「ただ・・・、私・・・っ、私、肝心なときに何も」
「だから泣くなよ」
イザークは息を吐く。
シホの黒い髪をなでながら、静かに言った。
「誰も、死ななかったからいいんだ」
その言葉に。
シホの体が僅かに揺れる。
彼女の脳裏に、戦友の墓の前に立つイザークの姿が浮かんだ。
少し体を離して、今度こそ彼の瞳を見返した。
アイスブルーの・・・。
それは。
どこまでも真っ直ぐで。
綺麗だった。
2005/01/04
「・・・どう?」
伺うように聞いたキラに、ドアに耳を寄せていたディアッカは苦笑いを浮かべた。
「ちょっと入れる雰囲気じゃないかも」
イザークの病室の前にいる二人だが、立ち往生してしまっていた。
キラがどうしてもイザークと話がしたいとディアッカに頼み込んだのだ。
ちなみにアスランとラクスには内緒である。
イザークの部下がエターナルに怒鳴り込むという事件があったばかりの上、今度はカナーバ暗殺未遂だ。
落ち着いてからでもいいだろうと反対されるに決まっている。
ディアッカも最初は難色を示したが、案外に芯の強いキラに押し切られる形で協力することにした。
タッドにイザークが治療を受けている場所を教えてもらい、色々と無理をしてキラをここまで連れてきた。
だが、いざ到着してみるといろいろと障害が出てくる。
まずはイザークの部下たちがなかなか帰ろうとしない。
しかもそのなかに例の少年(キキ)がいたものだから、仕方なく彼らが部屋をあとにするのを待つ羽目になった。
そしてようやく彼らが帰ったと思ったら・・・。
そう、ディアッカはイザークとシホの会話を聞いていたのだ。
しかもしばらくすると声が途切れて静かになってしまった。
中でどうなっているかは・・・まあ、想像するしかないが。
とにかくここに到着してからかれこれ二時間は経つのだが、いっこうに部屋に踏み入れない。
「しかし・・・イザークに女の子ねぇ」
しみじみと言ったディアッカはドアから少し離れた椅子にどっかりと腰を下ろし、キラもそれに続いた。
「チラッと見ただけだけど・・・かわいい子だったね」
「俺なんかミリィと手も繋いだことないんだぞぉ・・・」
涙声のディアッカに、キラはあきれる。
「ミリィにはふられたんでしょ。いい加減諦めたら?」
「いいや。あきらめねぇぞ。メルアド教えてもらったしな」
「え?いつの間に・・・」
唖然とするキラに、ディアッカはにっと笑みを浮かべて携帯を取り出した。
「頼み込んでやっと教えてもらったんだ。まだまだ望みはあるぞ!」
「ストーカーにならないでよ」
そうは言ったものの、メールのアドレスを送るということはミリアリアもディアッカを嫌っているわけではないのだろう。
大切な友達である彼女が元気になるのなら、キラとしても大歓迎だ。
それにしてもどのタイミングで部屋に入ったものか。
考えあぐねていた二人だったが・・・。
「何してんの?お前ら」
頭から不機嫌な声が響く。
はっとして顔を上げると、黒髪に黒目、軍服まで黒い長身の男が二人を見下ろしていた。
反射的に立ち上がり、身を引く。
それに黒尽くめの男は腰に手を当て、ふんと鼻をならした。
「あんた、イザークの・・・」
先程まで部屋にいたジュール隊の隊員だ。
てっきり他の隊員と共に帰ってしまったと思っていた。
「フェイ・フォルミュラーだ。ハジメマシテ、正義の味方さん」
あからさまに皮肉を含んだ言い方に、ディアッカは表情を険しくする。
キラも身を硬くした。
「・・・イザークに会いに来たわけ?」
フェイの問いにディアッカは無言で睨み返したが、キラはこくりと頷いた。
「今日のお礼と・・・それから、謝りに」
「・・・じゃあお前か。イザーク締め上げたっていう怪力ぼうやは」
謝る、というだけでフェイはイザークが首にあざをつけられたことだと分かったらしい。
観察でもするかのようにキラをじろじろ見始めた。
それに対し、ディアッカがかばうようにキラの前に立つ。
フェイは目を眇めてしばらく二人をにらんでいたが、やがて彼らの前を通り過ぎてドアの前に立った。
「シホ、俺だ。ちょっと出てこいよ」
コンコンとノックし、シホの名前を呼ぶ。
ドアは開けなかった。
「どうしたの、フェイ?帰ったんじゃ・・・」
しばらく間をおいて姿を見せたシホは、キキたちとともに帰ったはずのフェイに怪訝な顔をする。
フェイは無言のまま、ディアッカとキラとあごで指した。
「・・・!あなたたち」
シホの表情がみるまに険しくなる。
「イザークと話がしたんだってさ」
「な、そんなの許せるわけないでしょう!」
シホは目尻を吊り上げてキラとディアッカをにらむ。
「帰ってよ。もう十分彼を傷つけたでしょう!これ以上何をしようっていうのよ!!」
「な・・・、俺たちは別に」
「聞きたくないわ、この裏切り者!」
ディアッカはぐっと詰まる。
分かってはいても、かつてイザークにも言われたことがあるこの言葉はきつい。
「フェイ、こいつら早くつまみ出してよ!!」
「うーん・・・」
フェイは苦笑いをしながら肩をすくめた。
そして扉の方に視線を投げる。
「どーする?イザーク」
三人は、はっとして扉の方を向く。
いつの間にか、起き上がっていたイザークがこちらを見ていた。
「イザーク・・・」
反射的にディアッカがイザークの名を呼んだ。
大した怪我ではない、と聞いていたが、頭と肩に巻かれた包帯はかなり痛々しい。
プラントに戻ってすぐに再会した時も怪我をしていたが、今はそれ以上に顔色の悪さが際立っていた。
おそらくは出血のせいだろう。
「イザーク、まだ寝てないと・・・」
シホがイザークに寄り添うが、イザークはキラたちの方を見たまま口を開く。
「・・・俺は別に、かまわんぞ」
「え?」
「話、するんだろう?」
それだけ言うと、背を向けて部屋の中に入っていった。
「・・・」
「そういうこと、らしいぞ」
入って、話してもいいと?
「シホ、お前ははずしとけ」
「な、何でよ?そんなことできるわけないわ」
「大丈夫さ、そうだろ?」
フェイは少し挑発を含んだ声でキラに言う。
キラは何も言わなかった。
相手が答えを求めていないのだ。
そのままシホの前を通り過ぎ、扉をくぐる。
ディアッカもそれに続こうとしたが、フェイがそれを制した。
「おい」
フェイの呼びかけに、キラは足を止めて振り返る。
「念のために言っとくけど・・・」
キラの瞳とフェイの瞳。
同じ黒いそれに、同じような強い光が宿っていた。
「イザークに何かしたら・・・お前、殺すからな」
ぞっとするような声音。
いつもとは違うフェイにシホはぎょっとし、ディアッカも瞳を見開いた。
ただキラだけはそれを黙って受け入れ。
部屋へと入っていった。
2005/01/07
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